毎年必ず育てる野菜を4つ決めた。トマト・キュウリ・ピーマン・玉ねぎが食卓の基本

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家庭菜園を始めてから、ホームセンターや道の駅の野菜コーナーを見る目が変わった。野菜を買うためだけでなく、苗や種を探すために立ち寄るようになった。どんな品種があるか、値段はいくらか、育て方はどうか。気づけば毎年そういう場所を「物色」するのが季節の楽しみになっている。

毎年必ず植える4つの野菜

3年続けてきて、毎年必ず植えると決まった野菜が4種類ある。トマト、キュウリ、ピーマン、玉ねぎだ。

この4つに共通しているのは、日々の食卓に欠かせないということだ。毎日の料理に使う頻度が高い野菜は、自分で育てて手元にあると本当に助かる。スーパーに買いに行く回数が減るし、採れたてを使えるから料理の仕上がりも違う気がする。

育てていてわかったのは、この4種類はどれも日本の気候に合っていて、初心者でも育てやすいということだ。特にトマトとキュウリは、一度なり始めると次々と実がつく。収穫が続く期間が長いのもありがたい。

収穫量はまちまちで、毎年違う

同じように植えても、年によって収穫量がかなり違う。たくさんできる年もあれば、思ったほどできない年もある。

キュウリは一度なり始めるとどんどんできて、食べきれないくらいになる年がある。でもピーマンはなかなか大きくならない年もあった。玉ねぎも、球が大きく育つ年と小ぶりで終わる年がある。同じ畑、同じ苗なのに、なぜ差が出るのかは正直まだよくわかっていない。

気温や雨の量、それに虫の影響もある。去年うまくいったやり方が今年も通用するとは限らない。それが家庭菜園の難しいところでもあり、毎年飽きない理由でもある。

収穫量が少ない年は、何が原因だったかを考えるようにしている。植える場所を変えてみたり、水やりの頻度を調整したり。すぐに答えが出るわけではないが、毎年少しずつ改善しているという感覚はある。3年やってきて、ようやく「この野菜はこの場所が合っている」というのが見えてきた部分もある。

収穫量が多い年は、妻の姉や職場の同僚に渡せるのでうれしい。少ない年は自分たちで全部食べる。どちらにしても、自分の畑でとれたものだから、食べるときの気持ちが違う。

鶏糞を使って収穫を増やす工夫をしている

収穫を少しでも増やしたくて、肥料の使い方を変えるようになった。今は鶏糞を使っている。

鶏糞は有機質の肥料で、土に混ぜると微生物が活発になって野菜が育ちやすくなると聞いた。化学肥料は使わない方針でやっているので、堆肥や鶏糞で土を育てる方向にしている。効果がはっきり数字でわかるわけではないが、土の状態が変わってきた感覚はある。

植え付け前に土に混ぜ込んで、数週間置いてから苗を植える。それだけでも根のつきが違う気がする。まだ試行錯誤の段階だが、毎年少しずつ改善している。土の状態がよくなると、野菜の育ちも変わってくる実感がある。無農薬・無化学肥料でやっている以上、土を育てることが一番の近道だと思っている。

苗を選ぶのも楽しみのひとつ

毎年同じ野菜を植えるといっても、品種は変えることがある。トマトは大玉にするかミニにするか、ピーマンは普通のものにするか甘みの強い品種にするか。ホームセンターで並んでいる苗を見ながら迷うのも、春の楽しみになっている。

去年うまくいった品種は次の年も同じものを探すが、売り切れていることもある。そういうときは違う品種を試してみる。それが思わぬ発見につながることもあって、毎年同じようで少しずつ変化がある。

道の駅でも苗を売っていることがあり、ホームセンターにはない品種に出会えることがある。地元で育てられた苗の方が環境に合っていることもある、と聞いてから、道の駅も春になると必ずチェックするようになった。

苗の値段はピンキリで、高い品種が必ずしもうまくいくわけでもない。最初のうちは比較的育てやすいと書いてある品種を選ぶのが安心だ。慣れてきたら、少し難しそうな品種に挑戦するのも面白い。3年でそのサイクルが少しわかってきた。

来年も同じ4種類から始める

菜園を3年続けて、いろんな野菜を試してきた。うまくいったものもあれば、失敗したものもある。その中で残ったのが、トマト・キュウリ・ピーマン・玉ねぎの4種類だ。

来年も同じ4種類は確実に植える。そこに何か新しいものを加えるか、昨年失敗したものにリベンジするかを考えながら、また春を待っている。毎年植える野菜が決まっていると、季節の来るのが楽しみになる。三重の桑名の裏庭で、今年も畑の準備が始まっている。毎年同じ野菜から始めて、少しずつ新しいものを加えていく。それが3年続けてきた自分のやり方だ。来年も同じ4種類から始めて、もう一種類何を加えるかを今から考えながら、今年の収穫を楽しみにしている。どんな野菜が育つか、毎年ワクワクしながら畑に出ている。

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