家庭菜園を始めて3年、虫との戦いは今も続いている。野菜が育ってくると必ず何かがやってくる。最初は何の虫かもわからなくて、インターネットで調べながら対処してきた。今もまだ勉強中だが、天然素材で意外と効く方法を見つけてきた。
悩まされている虫はカメムシ・アオムシ・アリ
畑でよく見かけるのはカメムシ、葉物につくアオムシ、そして大量発生するアリだ。カメムシは触ると臭いにおいを出すし、野菜の汁を吸うので厄介だ。アオムシは葉っぱを食べ進むのが早くて、気づいたら穴だらけになっている。
アリは直接野菜を食べるわけではないが、大量に発生すると気になる。特にアブラムシをアリが運んでいることがあるので、アリが増えたらアブラムシにも注意が必要だと知った。

YouTubeで知った「ストチュウ」を作ってみた
農薬は使いたくないので、YouTubeでいろいろ調べていたときに「ストチュウ」という自然殺虫剤を知った。木酢液(酢)・焼酎・ニンニク・鷹の爪を混ぜて、水で100倍くらいに薄めてから散布するものだ。
作り方はシンプルで、ニンニクと鷹の爪を刻んで焼酎と酢に漬け込み、しばらく置いたら完成だ。使うときはペットボトルに水で薄めて、霧吹きか小型噴霧器で葉の裏表に吹きかける。においが強いので虫が嫌がるらしい。
試してみると、確かに効果があった。カメムシがすぐにいなくなるわけではないが、頻繁にスプレーすることで数が減った。農薬を使わずに虫を減らせるのが気に入っている。
アリには重曹と粉糖が効いた
アリに困っていたとき、調べてみると「重曹と粉糖を混ぜてアリの通り道にまくと効く」という方法を見つけた。粉糖でアリを引き寄せて、重曹を一緒に食べさせることで退治するという仕組みらしい。
半信半疑で試してみたら、あっという間にアリがいなくなった。農薬ではなく家にあるものだけで対処できたのが驚きだった。食べ物(粉糖)を使うので、野菜の近くに使っても安心感がある。


無農薬でも天然素材は意外と使える
家庭菜園を始めて、天然素材の虫対策が意外と役に立つことを学んだ。農薬を使わないと決めると、最初は「虫に負けるんじゃないか」と心配していた。でも調べながら試していくと、自然素材でも対処できる方法がいくつもある。
ストチュウは材料費がほとんどかからない。重曹と粉糖も家にあることが多い。コストをかけずに虫対策できるのは、家庭菜園のいいところだと思う。
葉物野菜のアオムシ対策は早めが肝心
アオムシは葉物野菜につきやすい。キャベツや白菜、大葉など、やわらかい葉を好む。気づいたときには葉が穴だらけになっていることがある。
対処で大事なのは、早めに見つけることだ。葉の裏を見ると卵や小さな幼虫が見つかることがある。毎日畑に出て、葉の状態を観察する習慣があると、大きな被害になる前に気づける。ストチュウをこまめに吹きかけるのも、アオムシへの対策として使っている。
カメムシは見つけたら早めに取り除く
カメムシは触ると強いにおいを出すので、扱いが難しい。直接つかむと臭いがなかなか取れないので、ビニール手袋をはめてから取り除くか、割り箸でつまんでバケツの水に落とす方法がやりやすい。
カメムシは野菜の汁を吸うので、実が傷んだり変色したりする原因になる。トマトや豆類につきやすいので、熟し始めた頃は特によく観察するようにしている。ストチュウをこまめに散布するようにしてから、カメムシの数が減った実感がある。
虫と向き合うことも家庭菜園の一部
虫対策は大変だが、完全にいなくなることはないと思っている。農薬なしでやろうとすると、ある程度は虫と共存しながら育てることになる。全滅するほどやられた経験はまだないが、油断するとすぐに増えるのが虫だ。
天然素材の対策を試していると、「自然の仕組みでうまく対処できた」という達成感がある。農薬なしで野菜が育っているのを見ると、続けてよかったと思う。まだまだ知らない虫も多いので、インターネットで調べながら勉強していく毎日だ。無農薬で野菜を育てようとしている人にとって、天然素材の対策は一度試してみる価値があると思っている。虫に悩んでいる人の参考になれば嬉しい。三重の桑名の裏庭で、今日も虫と向き合いながら野菜を育てている。
まだわからない虫もいる
3年やってきても、まだ名前のわからない虫がやってくることがある。そのたびにインターネットで調べて、写真を見比べて、対処法を探す。悪戦苦闘の毎日だが、それも家庭菜園の勉強のひとつだと思っている。
虫がつかないような環境を作ることも大事で、土の状態や水はけを整えることで虫が減ることもある。まだまだ学ぶことは多いが、少しずつ虫との付き合い方がわかってきた気がする。無農薬で野菜を育てようとしている人の参考になれば嬉しい。


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